夜尿症の治療はじっくり

夜尿症を患っている子どもの場合、眠りが深いために、“おねしょで目が覚める”ということはまずないそうです。

医学的な見地からすると、夜間の尿の量と膀胱容量のバランスが問題で、膀胱に貯められる尿の量を超えなければ夜尿症は起きないとされています。

そこで夜尿症における薬物療法では、“尿の濃度を濃くして圧縮し、膀胱のスペースに空きが生まれる”ような働きのある薬が処方されます。

夜尿症の原因の1つには精神的なストレスもあげられていますが、これは小学校に入学する前の4-5才から起きた夜尿症に当てはまるもので、それよりも小さなころからつづいている夜尿症には該当しないとされています。

6才前後からみられる夜尿症には、家庭環境や保育園・幼稚園での環境が影響しています。

たとえばお子さんの前でよく夫婦喧嘩をしたり口論をしたりなど、子どもにとって両親が仲良くない状態はいちばんのストレスになります。

気をつけましょう。

保育園・幼稚園では、子どもどうしのケンカやイジメが原因になっていることもありますので、それなりに注意をして見守ってあげてください。

意外かも知れませんが、夜尿症のお子さんとの接し方には、3つの原則があるそうです。

それは「起こさない」、「焦らない」、「怒らない」というルールです。

おねしょをしたからといって叩き起こしたり怒ったりすると、それがプレッシャーとなって完治を遅らせます。

夕方から就寝前の水分摂取や食事の仕方など、基本的な部分での生活指導も病院やクリニックに行けば行ってくれます。

治療法や自己診断の方法も確立されていますので焦らずに取り組みましょう。

参考記事・・》》「焦らず怒らず」が大事!おねしょがなかなか卒業できない子への対応方法